青色申告ってなに?青色申告のメリットとは。

そもそも青色申告ってなに?

青色申告とは、複式簿記に基づいて取引を帳簿に記録しておくことで、その記録をもとに所得税を申告することです。青色申告は、不動産所得、事業所得、山林所得三つの所得が対象となります。

青色申告を行うには、青色申告を行う年の3月15日までに、青色申告承認申請書を税務署に提出している必要があります。また、指定の帳簿書類を備えて取引を適正に記録し、7年間保存しておくことが義務づけられています。

このように青色申告を行うには、帳簿の記録や保存などの手間がかかってしまいます。

それでもぜひ青色申告を行うことがおすすめされます。このひと手間を行うことで、次のみっつのメリットを受けることができるようになるのです。

青色申告特別控除が適用される!

青色申告を行うと、所得金額から65万円または10万円を控除することができます。所得金額が控除できることでかかる税金を減らすことができます。

青色事業専従者給与の必要経費が算入できる!

通常は、家族に支払った給与は必要経費には算入できません。しかし、青色申告を行うことで、青色申告者が生計を一つにする親族で事業に従事している人に支払った給与のうち適正な金額は必要経費に算入できるのです。

そうすることで、必要経費が増え、支払う税金の金額を減らすことができます。

純損失の繰越控除、繰戻還付が受けられる!

青色申告者に純損失が生じた場合に、純損失を翌年以降3年間、各年の所得から控除することができます。また、前年も青色申告をしていた場合は、損失額を前年の所得から控除して、前年分の所得税の還付を受けることも可能となります。

以上のメリットを受けるためにも、青色申告の対象者は青色申告を行うことが推奨されます。

青色申告とは、白色申告と比べて帳簿付けが難しいのですが、その分特別控除などの各種特典を受けることができるもので、事前に税務署への申請書の提出が必要です。